
あの時の駅員さんの
もはや諦めるしかないとなった上での
アンニュイな表情
そしてボソッと言い放った
「あ~あ…もういいよ…」
という最後の言葉
今でも私の耳にこびりついて離れません
嗚呼、無常
あの寂しそうに肩を落とした背中はまるで
半日かけて山で
大きな蝉を追い掛け回した挙句
まんまと取り逃がしてしまい
もはや夏休みも折り返し地点を
とうに過ぎて残り僅かにも関わらず
昆虫採集の自由研究が
到底間に合いそうになく
半ば投げやりになっている
虫取り少年のように見えました
レ・ミゼラブル 越えて 蝉ゼラブル
とでもいいましょうか
お後がよろしいようで どもね
🍎アカリ🍎
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